近代住宅振興会からのお知らせ〈お知らせ〉

お知らせ

平屋建

9月になりました。朝晩涼しい風が吹き、一気に秋の気配を感じる今日この頃・・・

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

暑かった夏も遠ざかって行き、過ごしやすい季節になってくると

滞っていた事柄や作業も再始動したくなりますね。

例えばその一つにお家探しなど・・・

長引くコロナ禍で働き方が変わってきている中、住まいの仕方を見直す方も増えて居るようです。

戸建て住宅において最近増えているのが、平屋建をお求めになる声です。

そこで今回は、平屋を建てる際の土地選びのポイントについて紹介いたします。

まず、平屋を建てるにあたっての土地選びのポイントは建てたい家の規模をある程度想定してから、そこにあわせて土地を探し始めます。土地には様々な制限があり、土地によってどのような建物が建てられるかおおよそ決まっているからです。

例えば建ぺい率。敷地面積に対してどのくらいの広さの家を建てれるかが決められています。

例として、100坪の敷地面積で、建ぺい率が50%であれば50坪の家まで建築可能という計算になります。そのことを踏まえると、平屋を建てたい場合は最低でも60坪以上の土地が必要になってきます。

インフラの確認も重要になってきます。電気、ガス、上下水道が敷地内に引き込まれているか否かで、かかる費用も変わってくるからです。

また、境界の確認もしっかり確かめておくとよいでしょう。土地の境界線に関するトラブルは少なくありません。正しい境界線を確定させるためには境界確定測量を土地家屋調査士に依頼します。

土地を選ぶだけでも様々なポイントはありますが、納得のいく住まいを建てるためにも、プロの手をかりつつ一つずつクリアしていく事が大切ですね。